【高畑勲監督】歴代アニメ作品一覧

この記事では高畑勲監督のアニメ作品をご紹介したいと思います。
まだ観た事がない作品で出会える機会になれば幸いです。

高畑勲監督

日本のアニメーション映画監督で代表作は「火垂るの墓」や「おもいでぽろぽろ」で知られる。この作品は、それぞれブルーリボン賞特別賞やと日本アカデミー賞話題賞を受賞している。
従来のアニメーションは抽象的ファンタジーであり、喜怒哀楽の表現が極端だったが、高畑は悲しいのに笑っているなど、人間らしい演技表現を演出し、リアルを追求するため徹底的に取材、調査の上での臨場感を描いた。
スタジオジブリの宮崎駿とも関係が深く、東映動画(現、東映アニメーション)時代後輩のあたり、演出面で影響を与えた。宮崎駿の長編アニメーション映画の「風の谷のナウシカ」より製作に携わっている。
テレビアニメでも様々な演出をしており、「アルプスのハイジ」や「ルパン三世」などを手がけている。「赤毛のアン」に関しては、演出だけでなく、脚本も書いている。
高畑作品の絵コンテは、自身がラフコンテを描き、それをもとに優秀なアニメーターが清書する共同作業で完成させる。キャラクターの演技やその心理の細部を考えアニメーターにも同じように求めた。自分の考えを押し付けないのが高畑のスタイルだった。
アニメーションに関わる人に多大な影響を与えた高畑は、惜しまれながら、2018年4月5日、肺がんのため東京都内の病院で死去した。享年82歳だった。

高畑勲監督 歴代アニメ作品一覧

かぐや姫の物語(2013)


【監督】高畑勲

昔ある山間の村落に竹を取って生活をする翁と媼が住んでいました。あるとき翁は光る竹を見つけます。その中にいた小さな女の子を翁と媼は我が子のように育てます。
あるとき竹の中から金や美しい衣を見つけた翁は天がこの子を姫として育てろといっていると考え、媼と姫を連れて都で暮らすようになります。教育係をつけて姫としての素養を身につけさせようとし、後に姫になよたけのかぐや姫と名をつけてもらうのでした。かぐや姫は皆で田舎暮らしをしていた時が本当は幸せだったと感じながら習い事に打ち込んでいきます。

しばらくして姫の噂は外に届くようになり、それを聞いた御門に訪問時抱きすくめられます。それがきっかけで「ここにはいたくない」と月に助けを求めてしまいます。そのことで月からの迎えが来るということ、それは避けられないことだと悲しみにくれます。8月15日の夜、月から天人たちは音楽を奏でながらやってきて屋敷に集まった武士たちを眠らせてしまいます。媼もかぐや姫の側にいましたが天人の前では無力となり、かぐや姫はそのまま月に帰ってしまいます。
スタジオジブリの高畑勲監督の集大成ともいえる遺作であります。見た人々の心の奥に響く作品です。

ホーホケキョ となりの山田君(1999)


【監督】高畑勲

「ホーホケキョ となりの山田くん」は1999年のスタジオジブリによる長編アニメーション映画です。
1991年から朝日新聞で連載されている4コ漫画「となりの山田君(のち、ののちゃんに改題)」を原作としており、ウォルト・ディズニー・ジャパンが大傑作ジブリ映画「もののけ姫」を上回る出資を行った事でも知られています。
ストーリーは原作4コマ漫画の話を繋ぎ会わせたオリジナルエピソードとなっており、庶民的な山田一家が繰り広げるほのぼのとした日常生活をオムニバス形式で描いています。
ストーリーに壮大なテーマや大きな流れがなく、山田一家のごく普通の平凡な日常生活・日常風景を数本の短編エピソードを繋げて描いている為、どこから見てもストーリーをすぐに把握して楽しめる映画となっています。
本作は、水彩画のような手描き調の柔らかい絵のタッチで映像を仕上げている事に大きな特徴があります。デジタル彩色ながらも、通常の3倍となる約17万枚もの量を作画する事によって手描き調の映像を実現しました。これによって絵に暖かみが生まれ、ストーリーの「ほんわかさ」がより強調される事になりました。
音響にもこだわっており、ジブリ作品としては初めてとなる映画用デジタル音響システム「DTSデジタルサウンド」を採用しています。

平成狸合戦ぽんぽこ(1994)


【監督】高畑勲

平成狸合戦ぽんぽこは人間が次々と森林を伐採していき狸の住処や居場所をどんどん奪っていき狸が落ち着いた生活をするためにはどうしたらいいのかと真剣に悩み考え行動をし、本当に自分達人間は色々な生き物の住処を奪ってきているんだなーと実感させられる作品です。狸はよく人を化かす天才と言いますが、中には化かすのも苦手な狸がいてそこは動物も人間も皆得意、不得意があるんだなと感じることができる作品です。

狸同士の恋愛から狸が必死に生きようとしている様が本当に上手に描かれていて夢中になる事間違いないです。途中狸がゴミ箱から人間が廃棄したハンバーガーを取ってくるシーンがありそのハンバーガーを食べている狸を見ると思わずハンバーガーが恋しくなる感情にもなります。

また最初は狸同士の合戦で餌場や縄張りを巡っていたが次第に人間の行動がどんどん自分達の住処を奪っていき狸達も黙っていられずに人間と戦う事を決意し必死に化学の勉強に専念します。ある狸達は人間の工事を妨害したりして自分達の恐ろしさを人間に分からせようとしたりします。また次第に狸と人間達の争いが大きくなっていきましたが、最後は狸達が人間に負けてしまいます。

しかしある人間が山で狸達の言い分を聞き入れ山はなんとか少しは緑を残してもらい、狸達の平穏な日々が戻りました。またある狸達は化けながら人になりきり社会で生活したりと本当に涙あり笑いあり感動ありの作品です。

おもひでぽろぽろ(1991)


【監督】高畑勲

1982年の夏、滞在先の山形で岡島タエ子27歳は、ふと1966年頃のタエ子10歳の思い出が想起され、懐かしく思います。田舎にあこがれていた彼女は、勤務先である東京の会社に休暇願を出して、山形の親類の家に夏の間だけ居候していました。農家の仕事を手伝いながら、その忙しい日々に充足感を抱いていくタエ子。また、サラリーマンから出戻り、有機栽培農業をやるという強い目標を持つトシオにも惹かれていきます。

そんな27歳の夏を過ごしながら思い出した10歳の頃のタエ子もまた、その日その日を子供なりに一生懸命生きていました。分数の計算に悩んでいたことだったり、パイナップルが美味しくないと知ったり、我がままを言って一度だけ父親にぶたれた日のことだったり、初恋の同級生との淡い思い出だったり、と。

山形での生活に惹かれながらも、自分の気持ちに自信がない27歳タエ子は、ついに現実から逃げ出してしまいます。そしてまた思い出すのです。10歳の頃のタエ子もこうやって思い悩んでいたと。10歳のタエ子は好きだった同級生と突然お別れすることになり、それが苦い思い出として今でも残っていました。雨の中泣いてしまった27歳のタエ子に、トシオは優しく励まします。優しい思い出と苦い思い出のはざまでタエ子はどう決断するのでしょうか。

火垂るの墓(1988)


【監督】高畑勲

舞台はまさに戦時中。14歳の兄▪清太と、4歳の妹▪節子。ドロップの缶の中から出てきた白い破片から、節子がパッと姿を出す…時は戻り、空襲から逃れるも母親とはぐれてしまい、清太が再会した時にはもう…途方にくれる清太だが、妹がいる事で何とか保つ事ができ節子に母親が亡くなった事は知らせないまま、親戚を頼りに居候する事になるが、そこの叔母さんは清太や節子に冷たく接する。
お風呂の帰りに清太が節子にドロップをあげ、節子はとても喜び…
後にそのドロップ缶は清太にとって忘れられないものとなる。

よくよく考え嫌になったのか清太は節子を連れて家を出る決意をする。楽しい暮らしだった…誰にも遠慮せず、文句も言われず、2人で好きな事をして過ごす毎日。しかし、そんな日も長くは続かない。

とある時、戦争で兵隊としてかり出されていた父親がなくなったという知らせを聞き、絶望的になり帰宅した清太。そんな中、節子は『栄養失調』になり日に日にみるみるうちに元気をなくし弱って行ってしまう。

14歳の兄は、妹を守りきる事ができるのか?!兄妹は、無事に元気に暮らす事ができるのか?戦時中に、父親母親共に亡くし兄妹だけでささやかで慎ましながらも確かに一生懸命に生きていた…

セロ弾きのゴーシュ(1982)

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じゃりン子チエ(1981)

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パンダコパンダ(1972)

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太陽の王子 ホルスの大冒険(1968)

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