スタジオジブリ【風立ちぬ】

飛行機が好きな堀越二郎は、幼少から飛行機に憧れそれは大人になってもそのままで、大学を卒業し飛行機を製作する企業に入社します。当時は飛行機は軍用ですが、いつかみんなが飛行機を楽しむことができる日もくると信じ仕事に打ち込みます。その最中、かつて震災の時に助けた少女と再開し、二人は結婚を近うものの、彼女の病気が発覚します。

戦争を目前にした昭和の時代に、飛行機作りに夢をかけた一人の男性と、病気と戦いながらもそれを支えた妻の物語です。戦争に突入する時代に翻弄され、飛行機は夢を運ぶ楽しいものではなく、軍用として弾薬を搭載しますが、それでも作りたいものを作りたい、と没頭する一人の青年の行き着く先は、決してハッピーエンドとは言えないものの、心の師であるイタリアの飛行機製作者カプローニに支えられながら、どれだけ絶望的な状況でも夢を叶えようとすること、そしてその先にあるものはなんなのかを教えてくれます。

今とは全く違う昭和の時代を背景にしながらも、夢を追う若者や、男女の恋愛は今に通じる普遍的な感覚を共有していて、かつていた自分たちのような青年の思いがひしひしと伝わってきます。単なる戦争映画や悲恋の映画ではない、生きるというこを見せてくれる映画です。

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